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PHOTO: Takashi Takahara


2011年11月28日

2011年11月27日

作業オーラス・・窯開け

一昼夜かけて行なった窯焚きから、明けて月曜日。
雨の中の火入れ、深夜の慌しい窯焚きの喧騒が嘘のように静まりかえった現場・・・

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今はただ、無事に品物が出てくるのを祈るのみ・・・



そして週末、いよいよ窯開け。

果たして上手く色はのっているだろうか?行儀(ねじれ)は大丈夫か?
日常の窯開けでも毎回、不安と期待が入り混じる瞬間。

入り口の砂、土留めを外し、
狭い窯の中に入り、焼けた瓦を手渡しで次々と運び出す。

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色は申し分ない、いぶしも十分に乗り完璧。行儀もそこそこ、申し分ない。

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窯から出た瓦を種類別に仕分けし、木パレットに積んでいく。

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古式伝統手造り瓦はじめ、映画の「鬼楽器」、まち協の「鉢」、港小学校の「卒業記念陶板」等など、すべて無事に焼けた。

陶板を組んでみる・・
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めでたし、めでたし・・・と、言ったところか・・・

スタートから1ヶ月半ほどの短期間の事業だったが何とか様になったようだ。

会場整備をして下さった高浜市南部まちづくり協議会の皆さん、「タカハマ物語」撮影スタッフ隊、実際に瓦製作にあたったCA会、三州瓦工業協同組合のスタッフ、鬼瓦組合の面々、ほぼ皆勤賞のかわら美術館の金子さん、貴重な写真を撮影し提供してくれた愛知大学の高原教授、群馬からわざわざ駆けつけてくれた五十嵐さん、高橋さん、そして何よりも高橋親方と御家族・・・、今回のイベント(研修)に関わった全員にエールを送りたい、、、。あと、お隣り近所の寛大な御理解、御協力に感謝!ありがとうございました。
皆さん、お疲れさまでした。

一応、業務日報的な報告はここまでだが、写真、映像など整理がつき次第、追ってアップしていく予定です。今後も、時々は当ブログのチェックをお忘れなく!

ここを訪れてくれたすべての皆さんに感謝、、、& SEE YOU!


・・・to be continued....
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2011年11月24日

THE DAY その4

深夜2時・・・撮影隊到着。

「鬼師古沢」と、その「弟子?」の窯焚きの撮影準備に取り掛かる。

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撮影用の照明があちらこちらにセットされ、だるま窯の周りがめちゃくちゃ明るくなる。

「窯焚きシーン」の撮影スタート・・・

窯焚きメンバーは、カメラに写らない場所に退避して声を殺して撮影を見守る・・・

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ところで、映画撮影にはこれくらいの明るさが適切なのだろうか?
レンズ径の小さなコンパクトデジカメ、携帯電話付属カメラには明るくて非常にありがたい。しかし、高性能の明るいレンズを装備した一眼レフ・デジカメには、たまったもんじゃないだろう。だるま窯の放つ本来の暖かく柔らかい、時には激しい「生」の炎の色が掻き消されてしまう・・・

ちなみに、この後の一連のショットは高原教授によるデジタル一眼で撮影のもの。
自分はコミに参加していたので、クライマックスシーンの写真が一枚も撮れていなかったので、教授に無理言ってお願いしてデータを送っていただいた。ブログの更新が遅れたのも実は、そんな経緯があった・・・


照明でくっきりと浮かび上がってしまった人の影と、本来なら赤く焼けた焚き口の鉄板の蓋もご覧の通り・・・致し方ないが、写真としては、かなりの興醒め。。orz


濡れないように養生しておいた「コミ」用の松。
東側の昨年の経験者を中心とした「ベテラン若い衆チーム」、スタンバイ完了!

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反対側、西の焚き口は高橋親方をサポート(邪魔を)する、今回初めて「コミ」を経験する「ビギナーおっさんチーム」、松葉を満タンに詰めた袋も準備OK!

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AM4:16・・・予定時刻を少し過ぎてしまったが、いよいよ・・・

クライマックス、「コミ」の始まりだ!!


まずは手始めに、生乾きの松葉3袋投入。
これが、いぶし銀のキモとなる。

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すかさず炉の中の松葉を広げてやる。

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休む間もなく続けて奥のほうへ薪を投げ入れる!

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燃え広がり具合を確認しつつ、

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更に投入・・
水分を帯びた松葉が燃え、煙突から勢い良く水蒸気を含んだ白い煙が立ち上がる・・・

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燃焼室が一杯になるまで薪を入れ続ける。

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口元までマキが薪が溢れている。
こいつを捻じ込んで・・・無事、投入終了!

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すぐに窯に、鉄板の蓋をする。

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一方、同時進行の反対側の「若い衆チーム」の方が、何やら騒がしい。

トラブル発生!?

焚き口付近に薪が詰まって奥に入っていかない!

高橋親方が走る。

「・・・・」、、、難なく回避したようだ。流石、大将!


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蓋の周りに予め用意しておいた泥を打ち、しっかりと口を塞ぐ。
さらに鉄枠の囲いを立て、蓋が被るようにスコップで砂をいっぱいに入れ気密性を高めてやる。

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4:30・・・完了の図。

んんっ・・・煙突から帯(火柱)が上がっていない?まさか、水分過多と酸欠で火が消えてしまったか??
去年は、すごい勢いで上がっていたはずだが・・・

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心配も束の間、ご覧のように帯が音を立てて上がって来ている。


その後、再び撮影再開。
鬼師古沢と弟子が込みの終わった窯の煙突から炎が上がっているのを、感慨深く眺めるシーン・・・
「カット!」の声がかかる。撮影も無事終了!


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窯焚きの一連の作業は、ほぼ終了。。。
あとは煙突の煙が落ち着いたら、狭く絞った煙道を完全に塞ぐだけ。
・・・多分、明るくなってからだろう。

長い一日が終わった・・・、皆さん、お疲れさまでした。


上手く焚けていますように・・・


posted by project D at 14:18| Comment(0) | だるま日記

2011年11月21日

THE DAY その3

徹夜での窯焚き
+飾り瓦コンクールのオークション、会場撤収と疲労もピークで更新できませんでした。

お待たせしました。業務日報「THE DAY」の続きです。


時間が経過するにつれ若干、雨足も弱まってきた様子。
救いは「暖かい」と言うか「寒くない」、少し動いていると半袖でもOK。
昨年はとにかく寒かった思い出がある。
天気予報では夜には雨はあがる予定だが・・・


燃料となる薪を準備する。
薪とはいっても、壊れた瓦用の木パレットですが・・・
これをバラして焚き口の脇に積み上げておく。

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陽も落ち小雨の降るなか豊橋より高原教授(愛知大学)到着。
昨年のだるま窯にも偶然参加してくれたのだが、残念ながらカメラを持ってきてなかった。大学の面接試験の真っ只中、今年は何とか記録に残そうと強行リベンジ参加。
その他にも、群馬の五十嵐さんのだるま窯で修行中の岐阜の高橋さんも駆けつけてくれた。


サティアン(お馴染みのだるま窯脇の特設休憩所、兼台所・宴会場?)での和みのひとこま。
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Photo:T.Takahara




腹が減っては戦(徹夜の窯焚き)は出来ない。
高浜市南部まちづくり協議会のみなさんのご協力のお陰で、暖かいご飯にありつけた。

晩御飯とは言っても、ほぼ宴会状態。
瓦の行儀が何たらかんたらと・・・とか、業界の動向といった真面目な話題から、日本シリーズの行方、はたまた訳の解らぬ酔っ払いの戯言まで話は尽きない。特に、だるま窯親方 高橋さんのお兄さんは最高だった。

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昨年、最もがんばった面々。このプロジェクトに於いてはある意味「先駆者」。
因くん、滑り込みセーフで駆けつけてくれた。
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だるま窯と愉快な仲間たち・・・

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そんな楽しい語らいの間も、窯の番だけは怠ることは出来ない。
焚き木がパレットの端材や廃材などで火持ちするものが無いので、15分に一度程度の割合でチェックして足さなければならない。
これを怠るとすぐに窯の温度が下がってしまう。
30分毎に窯の炉内の温度をチェックしグラフにしていく。


クライマックスの「込み」は明け方4時ごろ。
それを当て込んで、深夜2時には「タカハマ物語」の撮影隊も入るとのこと。


すっかり雨もあがった・・
まだまだ先は長い。


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深夜0時すぎ・・・窯場が少し慌しくなってくる。
いよいよ目標としている1000℃に近づいてきた。


火の起きた炭を均し火力を整える。さらに追い込みで薪を投入。
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Photo:T.Takahara


燃焼室から焼成室に勢いよく炎が入っていくところが確認できる。
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Photo:T.Takahara



一気に帯(煙突からの火柱)が上がる。これぞ、だるまの醍醐味!
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Photo:T.Takahara




煙道の覗き窓から炉内の様子をチェック。
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真っ赤に焼けた炉内のかわら。
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Photo:T.Takahara



1000℃、達成!
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あとは温度が極端に下がらぬよう追い焚きをしつつ、込みの4時に950℃で安定させる。

何故、わざわざ950℃まで下げるのか・・って?
あまり高い温度で込み(いぶし工程)を行うと、いぶし瓦独特の銀の被膜が剥離してしまうから。逆に低すぎると「冴え」が出ない、もっと解り易い表現をすると「艶消しねずみ色」になってしまう。厳密に言うと、気象条件(気温、湿度、風)、窯の中の条件(積み方、混み方、場所)にも影響される。
ここら辺のサジ加減が窯焚き職人の腕の見せ所!
(*現在、三州の箱型のガス窯は一般的にもう少し低い温度で燻化)
でも一番の条件は良い白地(素地)。良質な粘土と、瓦職人・鬼師の丁寧な仕上げが大前提。やや硬めでの金ヘラ、コテでの磨き仕上げ、うまく窯が焚ければ「究極のいぶし銀の冴え」が期待できる。



深夜2時。
映画「タカハマ物語」ロケ隊到着。

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今日に限っては、いつものような待ったは利かない・・・一発本番。
窯は待ってはくれない、あくまでも窯優先。


さあ、あとはクライマックスを待つばかり・・・
果たして、込みは、撮影は、順調に行くのか・・・

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ちょっと疲れたので・・
続きは・・次回!
special thanks to (photo by) Mr.Takahara








posted by project D at 23:08| Comment(0) | だるま日記

2011年11月19日

THE DAY その2

窯焚き午後。
炉内の温度も500度程度に・・・

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取りあえず中間報告にて。

posted by project D at 18:07| Comment(0) | だるま日記

THE DAY 2011 START!

予報通りのあいにくの雨降り・・・
予定通りの午前8時の火入れ。

理事長が代表して「点火」

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ちょっとお茶目な市長は、ミニだるま窯?オリジナルのピザ窯に火入れ!の図。

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さぁ〜、長い1日の始まり、始まり・・・・






火入れ完了、おめでとう!d_daruma_08.gif



posted by project D at 10:42| Comment(0) | だるま日記

2011年11月18日

「飾り瓦コンクール」新サイト開設

明日はいよいよ、だるま窯の火入れ。
日曜の明け方のコミまで徹夜作業だ。
あいにく天候は雨模様・・・なかなか難しい窯焚きになりそう。

まぁ、でもやるっきゃないでしょう!



・・・と言う事で、「番外・飾り瓦コンクール」関連ネタを。

◆飾り瓦コンクールofficial site◆を、新たに設置しました。
当サイトと同じく更新は一定時期的なモノになると思います。

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折を見て過去の作品などもアップしていく予定です。
管理人は、自分なので記事的にも重複する可能性は「大」です。
その点はご了承下さい。



posted by project D at 10:05| Comment(0) | 三州瓦工業協同組合

2011年11月15日

第6回飾り瓦コンクール作品展

だるま窯プロジェクトと平行して、ここ「三州」では、もうひとつのBIGイベントが開催されている。


今年で6回目となる「飾り瓦コンクール作品展」オープニングレセプションがかわら美術館で行なわれた。
多くの来賓をお招きし、開会式・表彰式に続きテープカットが行なわれ、6日間にわたる展示がスタート。

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東日本大震災の関係で当初は開催すら危ぶまれたが、展示最終日に行なわれる恒例の作品オークションの収益の一部を震災チャリティーとする方向で開催に踏み切ったと言う経緯がある。


会期:2011年11月15日(火)〜11月20日(日)9:00〜17:00
   尚、最終日は15:00よりオークション開催、一般参加可能です。

会場:高浜市やきものの里「かわら美術館」 TEL0566-52-3366
   愛知県高浜市青木町九丁目6番地18 名鉄三河線高浜港駅下車徒歩8分

その他:入場料無料


地場産業である「かわら」素材をモチーフに、美術系専門大学生、鬼師をはじめとする瓦造りのプロ、陶芸関係のプロ、アマチュアが腕を競った個性的な作品の数々・・・   

今年度の応募作品数80点、すべてお見せします。



この機会に是非お出かけ下さい。


コンクール作品に見られるような「伝統技術」+「現代的な感覚」をフィードバックした様々な「飾り瓦」、例えば屋根、庭、インテリアにお使いいただけるような個性的なアイテムも手掛けています。
お問合せはこちらから。

posted by project D at 12:07| Comment(0) | 三州瓦工業協同組合

2011年11月12日

だるま窯化粧直し&窯積み

今日は窯積み。
昨日の雨もあがり、ぽかぽか陽気の秋晴れ。

だるま窯プロジェクトメンバーは朝8時に窯場に集合。

一方、映画「タカハマ物語」撮影陣は、だるま窯でのシーン撮影の為、7時前から現場入りしているようで、撮影に余念が無い。
今朝の目覚めは、環○チャンからの「鬼師の前掛け持ってきて!」のモーニングコールだった。

・・・と言うことは、実際の窯積み作業は撮影終了後と言うことになる。

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昼前に一旦解散し、窯積みは午後からの仕切りなおし。


午後からは窯積みと平行して、高浜市南部まちづくり協議会の皆さんが窯の修理を。
剥がれる寸前の壁土を落として、新たに塗り直していく。

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焚き口の周りの土も落として塗りなおしの準備。
窯の構造が良くわかる。
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一方、窯の中では理事長自ら苦労して作った「手造り瓦」を積む。
かわらは手渡しで送っていく。

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煉瓦で棚を組まずに、昔ながらの積み方で・・・
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本日はここまで。


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来週の火入までには、間を見て積込むと言うことで、本日終了!!




本日の参加者:
碧南、創嘉、神仲、片山、岩本、篠田、鈴幸、カネリ、丸市、上鬼栄、鬼英、山下、鬼十
市長、高浜市南部まちづくり協議会の皆さん、撮影部隊ご一行様、ご近所の方々等など



posted by project D at 16:55| Comment(0) | だるま日記

2011年11月10日

準備完了!

今週末は、だるま窯の窯積み。
製作した一連の「手造り瓦」、映画「タカハマ物語」の小道具の鬼瓦太鼓の今回焼成分も完全乾燥して窯場への搬入も完了。
当初は作業の遅れなどがあり心配もしたが、皆さんの協力のお蔭で何とかなった。
あとは当日を待つのみ。



・・・と言う事で、

ネタが無いので、独断と偏見で個人的趣味ネタ。



年間を通じて10戦以上のサーキットを転戦し、その合計ランキングで決める世界チャンピオンになるなんてとんでもなく凄い事・・・・それを何と11回もやっちゃうって一体何なんだろう?、しかも40歳目前、まさに世界中の中年サーファーの星というか、人間とは思えない世界のまさに神としかいえないような偉業だ。これから先こんなサーファーがまた現れるようなことがあるのだろうか?それとも我々は目の前でサーファーの奇跡を目撃しているんだろうか?

posted by project D at 18:08| Comment(0) | だるま日記

2011年11月05日

鬼瓦つくり講座!?

今日は午後から、かわら美術館で映画「タカハマ物語」の鬼太鼓作りの講師。

前回に引き続き、今回も撮影が入りその取り巻きで陶芸創作室は大賑わい。
30数名の映画キャスト、エキストラ+CA会メンバー3名が生徒に対し鬼師5名で対応。

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S田屋社長、キャストの子供相手に作品作りに奮闘中。
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S東・石川さん、シンプルながら優しさを感じさせる作品完成。
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K仲・神谷さん、石川さんとは対照的、ドヤ顔でパワフルさで勝負!
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理事長、古代鬼面型で直球勝負、なかなかの出来栄え。
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超個性的イケてます。キャストのお茶目なお姉さま。
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Making of「タカハマ物語」


撮影が入って、なかなか指導、作業に集中できなかったかも、、、、
でも皆さん、そこそこ形になっていたのでよしとしましょう。


今回の参加者&現場にいた人たち:
篠田屋、新東、創嘉、神仲、神清、鈴幸、鬼亮、丸市、鬼英、山下、鬼十
&映画スタッフ、キャスト、市長、市役所担当課、関連ボランティア、美術館関係者・・・もうとにかくごった返していました。
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posted by project D at 22:05| Comment(0) | 三州瓦工業協同組合

工房作業10日目〜乾燥

昨夜で製作、仕上げは一応完了。
しかし窯積みまで1週間しかなく、土間での自然乾燥ではかなり厳しい状況。
急遽、乾燥用の台車を運び込み瓦を掛けることに。
立て掛ける事によって空気の通りが良くなり、下の部分からも乾いていく。

立て掛け完了。
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ある程度乾燥が進んだら、専用の乾燥室にいれて強制乾燥・・・
これなら十分間に合う。
古式製法に拘ってきたがスケジュールの関係上、ここら辺は泣く泣く妥協して現代の技術を投入。

理事長と、今日も足を運んでくれた「今季のMVP?」石原くん。
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何とか窯には間に合いそうです・・・

さて、本日土曜日は午後から、かわら美術館。。
噂によると今回も、映画「タカハマ物語」のカメラが入るとか・・・!?
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2011年11月04日

工房作業9日目

先月半ばから始まった「古式手造り瓦」の作業も最終日を迎えた。

最後の一枚を念入りに仕上げるCA会の石原くん。
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水彩画風にちょっとアートな加工してみました

彼は今回、初日に「タタキ」を何本も破壊!するなど、当ブログにとってはおいしいネタを数々提供してくれた貴重な人材。
美術館の金子さん同様、工房には何度も足を運び積極的に作業に参加してくれた。最終日には作業も板についてきた・・・かな!?
トンネルいぶし瓦メーカーの後継者にとって、普段の業務とはかけ離れた時代錯誤な作業だが「瓦のルーツ」を知る上で、貴重な経験になった思う。

今回の一連の作業は、文化財はじめ小ロットの復元モノには十分応用できる作業であり、ある意味実戦的な研修であった思う。

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超レトロ。
今では貴重な存在になった木造の工房の造り。
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土間、土壁、ガラス障子・・・なんと入り口のガラス戸建具は二重になっており断熱仕様になっている。また、運搬車が出入りできるように敷居が取り外しできるようになっている。
このような造りの建屋は、夏は涼しく冬は暖かい、且つ湿度もうまく調節してくれる。
新建材で武装した電気仕掛けの最新の高気密高断熱住宅よりも、まちがいなく機能的で「ECO」であると思う。

一応、製作作業は完了。9日間の作業に携わった多くの皆さん、どちら様もお疲れさまでした。

最終日に来た人:金子、石原、春日、服部、高橋親方、山下


さて、次なる作業は、乾燥、窯積み、窯焚き、と続いていく。

あっ、明日は3回目のタカハマ物語の「鬼太鼓」製作指導だった。
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2011年11月02日

工房作業8日目

昨夜、工房作業7日目は、理事長、金子さん、英ちゃんの3人・・ちょっと寂しかった模様。自分は急ぎの窯積みで火が入ったのが21:00すぎ・・・よって、工房作業はお休み。

・・からの・・

本日、そろそろ手作り作業も大詰め。

今日は唐草、角の手付け、残った本平の仕上げが主な作業。


ほぼ皆勤賞のかわら美術館の金子さん、黙々と本平に磨きをかけていく。
鈴木理事長は、小角の製作・・・

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春日君が母屋に剣を取り付け、高橋Jr.、巧君、自分が万十を付けて荒仕上げを施す。
あとは大角を手付け。

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流れ作業で本日のノルマ達成。

作業終了後、ほっとひと息・・・
明日の段取りの打ち合わせ。

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製作した瓦は、こんな感じ。
行儀をとるために伏せたり、立てたりと養生しながら乾燥させていく。



明日は、唐草、角の仕上げ・・・一応これで工房作業は完結。
あとは来週末の窯積みまでに、行儀を見ながら早く乾燥させなくては・・・


本日の匠:理事長、春日君、巧君、高橋Jr.、金子さん、石原君、そして私。
      あとアドバイザーで、ほろ酔い気分の高橋親方。

P.S. 石保さん、手作りおにぎりの差し入れありがとうございました。
   めちゃ、おいしかったです。感謝!!
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陶板レリーフ製作

昨年も製作指導にあたった、市内港小学校の卒業記念作品。
学校生活の思い出をデザインした大型の陶板レリーフ。
下絵を卒業生の数で分割し銘々が製作し、組み合わせてひとつの大きな作品にする。

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残念ながら自分は所用により中座したので、完成作品は見ていない。
窯で焼けたらお披露目します。

P.S.
岩根ちゃん、土壇場の動員協力ありがとうございました。感謝!

製作指導スタッフ:
加藤佳敬、山本英輔、神谷岩根、鈴木幸利、服部秋彦
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posted by project D at 01:07| Comment(0) | 三州瓦工業協同組合

2011年11月01日

工房作業6日目

今回も引続き「地味」な作業が続く・・・

本平の仕上げは高橋Jr.
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のしは山本Jr.、
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素丸の玉ぶち付けは石保・巧くん、,素丸の磨き仕上げは、理事長と自分が担当。
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桟瓦はかなり乾いてきた・・
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今日の夜はこれ・・・「唐草」手付け。
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少数精鋭・昨年の窯焚き部隊が今年は工房で活躍してくれている。
同じ釜の飯を喰った者同士(死語?)、ありがたいことだ。

ちょっと時間オーバーしたけれどノルマ達成。
片付け、養生して21:30工房CLOSE。

お疲れさまでした。

さて、今日午後からは港小学校の卒業記念陶板大型レリーフの制作指導に・・・
これもだるま窯に入れます。
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