本年も「だるま窯プロジェクト」を実施します。
お馴染み「鬼瓦ワークショップ」も開催します。
世界に一つだけ・・・あなただけのオリジナル鬼瓦を作りませんか?
プロの鬼師が親切に指導にあたります。
作品は、市内現存の文化遺産「日本最古のだるま窯・高橋秋人瓦窯」で焼きます。
みなさまのお越しをお待ちしています。
詳細は以下の通りです。
「2014三州だるま窯プロジェクト」◆stage01〜つくる 鬼瓦ワークショップ
日時 平成26年11月16日(日) 9:00〜12:00
場所 高浜市やきものの里かわら美術館 2F陶芸室
内容 一般公募(定員25名/定員になりしだい締め切り)
自由創作(鬼瓦、ランプシェードなど)
費用 2,000円(中学生以下1,000円)
持ち物 エプロン、タオル、デザイン画(可能であれば)
申込み 三州瓦工業協同組合
電話 0566-53-1420
メール info@sansyuu.net
◆stage02〜つむ(窯入れ)
日時 平成26年11月29日(土) 9:00〜
場所 丸栄製瓦 高浜市田戸町
内容 自由参加、窯に白地を積み込み
◆stage03〜たく(焚く)窯焚き
日時 平成26年12月 6日(土) 9:00〜27:00頃
場所 丸栄製瓦 高浜市田戸町
内容 自由参加 9:00火入れ式 昼夜通して窯を焚きます
関連動画:youtube↓クリック♪↓
2011三州だるま窯復元プロジェクトvol.1◆stage04〜あける(開ける)窯開け
日時 平成26年12月13日(土) 9:00〜12:00
場所 丸栄製瓦 高浜市田戸町
内容 自由参加 窯の口を切り作品を出します
ワークショップ作品の引渡しも行います(以降は組合事務所にて)
【問い合わせ】三州瓦工業協同組合 0566-53-1420
(土日を除く9:00〜15:00)
〜三州だるま窯のこと・・・〜
高橋秋人瓦窯は、大正12年に構築された達磨窯である。平成8年7月に高浜市立郷土資料館を訪れた際、内藤金吾館長(故人)に紹介されて高橋さんの経営する丸栄製瓦工場をお訪ねした。門をくぐると、眼前に一基の達磨窯が現れ、見た瞬間、「これはすごい!。」と直感した。亜欧堂田善が江戸後期に墨田川畔の今戸瓦の達磨窯を描いた「今戸瓦焼き図」の窯にそっくりだったからだ。土管煙突を付してはいるものの、こんな姿の達磨窯が、つい最近までに使われていたとは衝撃であった。
そして、3か月後には実測調査が行われ、その報告をもとに平成10年2月、「高浜市指定民俗文化財」の答申を受け、我が国最初の文化財指定達磨窯となった。現在、指定文化財となった近代達磨窯は3基(愛知県2基、香川県一基)であるが、そのパイオニアとしての高橋瓦窯は破格の存在である。
吹田文化創造交流館・旧西尾家住宅(重要文化財)
館長 藤原 学
posted by project D at 23:10|
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だるま日記